気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2005-06-19から1日間の記事一覧

深い河 - 遠藤周作

遠藤周作の本を読んだのは何年ぶりだろうか。僕が、十代〜二十代にかけてかなりの作品を読んだものです。遠藤氏の純文学に分類される小説はあまりにも重いテーマを扱っているものが多く、しばらく敬遠していましたが、久しぶりに読んでみて、当初思っていた…