気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2006-05-21から1日間の記事一覧

ささら さや - 加納朋子

文庫本のカバーの絵が、男の僕が買うには、ちょっと気恥ずかしかったのですが、なかなかよかったです。 愛する夫を交通事故で喪った少女のような女性「サヤ」と赤ちゃん「ユウスケ」の周りで起こる不思議な事件を軽妙なタッチで描く、連作短編集です。 一人…