気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2009-09-01から1日間の記事一覧

侍 - 遠藤周作

江戸時代初期、伊達政宗の命によりメキシコ、ヨーロッパに渡航した支倉常長(はせくら つねなが)がモデルとなった小説です。いわゆる「慶長遺欧使節」ですね。歴史教科書ではなかなか知りえない時代背景と壮絶な人間ドラマがここにはありました。小説では、…