気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2012-08-19から1日間の記事一覧

始祖鳥記 - 飯嶋 和一

幕府の悪政に庶民が苦しんだ江戸時代天明期。主人公備前屋幸吉は、ただただ純粋に空を飛んでみたいそう思い、試行錯誤でその夢を追いかけます。その行動が悪政批判と受け取られ、役人に捕まるところまでが、第一部。第一部を読み終わり、なんとなく腑に落ち…