気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2013-05-12から1日間の記事一覧

虐殺器官 - 伊藤計劃

評価の高いSF小説ということで読んでみました。が、文章のリズム感が自分には合わないのか読むのに苦労しました。扱っている話題が大量殺戮であり、罪の意識で苦しむ主人公のアメリカ情報軍のクラヴィス・シェパード大尉の内なる声が文章の多くを占めている…