気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

経済ってそういうことだったのか会議

だんご三兄弟」「ポリンキー」「バザールでござーる」などを手がけた広告クリエーターの佐藤雅彦氏と竹中平蔵氏の経済を話題にした対談集。
経済学の素人の代表である佐藤雅彦の素朴な疑問(これはとても本質的な疑問なわけですが)に対し、竹中氏がとても分かりやすくそして誠実に解説してくれていいます。
特に、「お金・通貨」「株・投資」「税金」に関する部分は、とても興味深く、そしてとても楽しく読むことができました。
「経済ってそういうことだったのか」という題名にピッタリの良い本だと思います。