気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

いちずに一本道 いちずに一ツ事

書家「相田みつを」の自伝エッセイ。
相田みつをの言葉がなぜ、心の奥に響き渡るのか、このエッセイを読むとその理由の一端を知ることが出来るような気がします。頭の中だけで考えた言葉ではなく、全てが、自分自身の体験から来ている言葉なのだと。
題名にもなっている「いちずに一本道 いちずに一ツ事」いい言葉ですね。僕もそうありたいものです。
未発表・カラーの書作品39点も収録されおり、これらの作品を見るだけでも心が安らぎます。

いちずに一本道 いちずに一ツ事 (角川文庫)

いちずに一本道 いちずに一ツ事 (角川文庫)