気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

風が強く吹いている - 三浦しをん

たった十人の素人集団が箱根駅伝に挑戦する感動の青春小説です。
何度となく涙が出そうになりました。
信頼している仲間と目標に向かって走る姿はとても美しくもあり、そして羨ましくもありました。こんな青春をすごせたらどんなにか素晴らしいか。
僕の心の中をさわやかな風が駆け抜けていきました。

そんなに駅伝は甘いものじゃ無いと思うし、それは出来すぎだよ、と思ったりもしましたが、それを割り引いてもなお十分なおつりがくる面白さでした。



風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)