気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

No.6 #3 - あさのあつこ

「BOOK」データベースより

これだから、人間はやっかいだ。深く関わりあえばあうほど、枷は重くなる。自分のためだけに生きるのが困難になる。火藍から沙布が治安局に連行されたことを告げるメモを受け取ったネズミはそれをひた隠すが、事実を知った紫苑は救出に向かう決心をする。成功率は限りなく0に近い―物語は疾走する。

あさのあつこの、近未来小説第3弾。結局、少女沙布の救出までいかずに#3が終了。でも、救出に関わるであろう仲間が増えていき、ますます今後が楽しみです。それぞれのキャラの特徴がはっきりしているので読んでいてストレスがないですね。

NO.6 [ナンバーシックス] ♯3 (講談社文庫)

NO.6 [ナンバーシックス] ♯3 (講談社文庫)