気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

おすすめ文庫王国2010-2011

毎年楽しみにしている『おすすめ文庫王国2010−2011』。昨年末に読んでいたのですが、ここにアップするのが遅れました。
2010年度の様々なジャンル毎の文庫ベストテンを紹介しています。
現代文学、恋愛小説、SF,時代小説、エンターテイメント、国内ミステリー、海外ミステリーなどなど。ちょっと変わったジャンルは、「文化系女子のための10冊」。
興味深かった記事は、「POPで振り返るブックエキスプレス上野店の5年間」という記事。ブックエキスプレス上野店で働いていた書店員・長谷川仁美さんが、文庫売り場のPOPを書き続けた5年間を体験記としてまとめています。

この雑誌には、数百冊の文庫本が紹介されているのですが、その中から、これは面白そうだ、読みたいなと思った10冊をピックアップしてみました。

1.猫鳴り  沼田 まほかる
2.戻り川心中  連城 三紀彦
3.虐殺器官  伊藤 計劃
4.海炭市叙景  佐藤 泰志
5.百瀬、こっちを向いて。  中田 永一
6.ミノタウロス  佐藤 亜紀
7.平成大家族  中島 京子
8.ブラバン  津原 泰水
9.われわれはなぜ死ぬのか  柳澤 桂子
10.マルドゥック・スクランブル  冲方 丁

なお、既に読みたい本としてピックアップ済みの本は除いています。

おすすめ文庫王国2010−2011

おすすめ文庫王国2010−2011