スキャン代行業者のスキャンサポート仙台を利用してみた
本の自炊を始めることにしました
本の自炊で地色除去
bREADERは、自炊派にとって最高のiPhoneアプリ
の続きです。
黄ばんだ古い文庫本でもスキャンしてiPhoneで読めることが確認できたので、スキャン代行業者のスキャンサポート仙台を利用してみました。
通常、1冊350ページまでが100円という価格設定のところが多いですが、ここはなんと、800ページまでが100円という価格設定です。
例えば、BOOKSCANだと750ページの本は、3冊分として計算されますが、ここは100円のまま。これは、とてもありがたい。
そのため、ページ数が多めの本50冊弱のスキャンをお願いすることにしました。
iPhoneのbREADERで読むことが前提なので、OCR処理やファイル名変更のオプションはたのんでいません。
ゆうパックで本を送り、しばらくしたら、「お客様の書籍の検品が完了致しました。」というメールが届きました。
こういったメールがきちんと届くのはありがたいです。
このメールには、
「◆50冊までは、書籍到着から14営業日前後(土日祝含まず)で納品予定です。」
とあり、その通り、検品確認のメールが届いてから14日後にはスキャンが完了した旨のメールが届きました。
作成されたPDFはダウンロードするのですが、サイズが大きいため、3つのZIPファイルでの納品でした。
一つ1.5GBほどのサイズで、さすがにダウンロードには時間がかかりましたね。
回線が細い場合はDVDでの納品の方が良いかもしれません。
それぞれのPDFを確認してみると、黄ばみ具合によるのか本によって随分とスキャンの結果が異なっていました。そのまま読めそうな品質のものもあれば、(グレースケールスキャンなので)かなり黒ずんだものもあります。
黒ずんだものは地色除去をやったほうがよさそうです。
でも、いっぺんにやる必要はなくて、時間が空いているときにやればよい作業なので、それほど苦にはならないかなと思います。
今読んでいる本が読み終わったら、さっそく今回電子化したものの中から、アーサーヘイリーの「最後の診断 」を再読したいと思います。
ちなみに、今回頼んだのはすべて文庫本ですが、カバーのスキャンはオプションということだったので、カバーは外して発送しています。
自宅のフラットヘッドスキャナで読み込んで、ZIPファイルに入れ込んでいるので、bREADERで「最後の診断」を開くと、表紙が最初に表示されます。なかなかいい感じです。