気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

県庁おもてなし課 - 有川 浩

高知県庁の若手職員が観光立国を目指して奮闘するお話。
高知弁にそれほどなじみがないので、馴れるまでにちょっと時間がかかりましたが、途中からはそれほど気になることもなく、読み進められました。
2つの恋愛をからめて話が進んでいくのですが、恋愛は抜きでもっと地方観光行政について深堀りしてほしかったかな。でも、有川さんの作品にそれを求めるのは筋違いか... エンターテイメント作品として読めば、とても楽しめる作品だと思います。
それと、高知県の馬路村にとても興味がわきました。いつか行ってみたいですね。

県庁おもてなし課

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