気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

銀翼のイカロス - 池井戸潤

半沢直樹シリーズ第4弾。

今回は破綻寸前の航空会社が舞台です。この人物のモデルになったのは誰だろうと勝手に想像してしまいました。社会派ドラマとして読むといろいろと物言いがつきそうな感じもしますが、勧善懲悪のエンターテイメントとしては、理屈抜きで面白い。

クライマックスで半沢直樹が相手を論破する場面は実に爽快。あそこまで弁が立てば怖いもの無しですね。

半沢直樹もかっこ良かったけど、中野渡頭取もかっこ良かった。

 

銀翼のイカロス

銀翼のイカロス