気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2010-08-31から1日間の記事一覧

王妃マリー・アントワネット(上巻) - 遠藤周作

フランス革命を王室と民衆の2つの側から描いています。上巻はマリー・アントワネットがフランスに嫁いで来てから、フランス革命の引き金になった首飾り事件までです。マリー・アントワネットの末路が分かっていても、その過程が引き付けられます。いや分か…