気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2011-08-20から1日間の記事一覧

火天の城 - 山本 兼一

安土城築城を描いた異色の歴史小説。とても面白かったです。日本人の職人気質とはまさしくこういうことなんだと、思わせる一冊でした。こういった人たちの血が受け継がれて今の日本があるんだなーと、とても感慨深い気持ちになります。安土城築城という巨大…