気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2012-09-05から1日間の記事一覧

鉄道員(ぽっぽや) - 浅田次郎

浅田次郎さんのあまりにも有名な短編集。8つの作品が収録されています。一番良かったのは、「ラブレター」。今の世の中ではあり得ないような白蘭さんの純真な心に切なく、そして愛おしい気持ちでいっぱいになりました。「角筈にて」も心にしみる良い話でした…