気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2013-07-21から1日間の記事一覧

時雨のあと - 藤沢周平

江戸時代の下級武士や市井の人々を描いた7つの短編小説が収められています。 その中でもミステリー風味の「闇の顔」が一番長い作品だけあって、とても読み応えがありました。最後に殺人犯が誰だかわかった時には、その意外さに唸ってしまいました。 その他、…