気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2014-01-23から1日間の記事一覧

64(ロクヨン) - 横山秀夫

県警の刑事から広報官に異動になった男の視点から描く骨太の警察小説。 前半は、マスコミ対警察、刑事部対警務部、キャリア対ノンキャリア、家庭対仕事などの対立軸のなかで主人公三上が苦しみもがき葛藤する姿が描かれます。三上の心の声が僕の心を強く揺さ…