気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

ラッキーマン

「ほんとうに大切なものを、ぼくは病気のおかげで手に入れた。 だから、ぼくは自分をラッキーマンだと思うのだ。」30歳の若さでパーキンソン病という不治の病に侵されたマイケル・J・フォックスの自叙伝です。
この本は、ベストセラーとなった本ですので、読んだ方が多いのではないでしょうか。僕は、この本が出版されたときにとても気になってはいたのですが、結局買わずじまいで、文庫本になってから読みました。
若干僕には意味の通じない箇所もありましたが、後半のパーキンソン病との闘いの部分は、ぐっとひきつけられるものがありました。
マイケルのファンでなくても読む価値のある本だと思います。

ラッキーマン (ソフトバンク文庫)

ラッキーマン (ソフトバンク文庫)