気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

おすすめ文庫王国2008年度版

来年読む本を探すために、購入しました。
毎年、年末に発行される「本の雑誌」増刊号です。「本の雑誌が選ぶ2008年文庫ベストテン」、「上橋菜穂子が選ぶオールタイム文庫ベストテン」、SF、ミステリ、時代小説、ノンフィクションなどのさまざまなジャンルごとのベストテンが掲載されています。文庫派の僕にはとても良いブックガイドです。

この中に掲載されている本で、僕が注目した10作品は、

『黄金旅風』飯嶋 和一
『告白』町田 康
シャングリ・ラ』池上 永一
『袋小路の男』絲山 秋子
『マイナス・ゼロ』 広瀬 正
『宇宙飛行士ピルクス物語』スタニスワフ レム
『ボーイズビー』 桂望実
『リピート』 乾くるみ
『脱出記』スラヴォミール ラウイッツ
『頭脳のスタジアム―一球一球に意思が宿る』吉井 妙子

です。絲山 秋子以外は、どれもまだ読んだことのない作家さんの作品です。

おすすめ文庫王国2008年度版

おすすめ文庫王国2008年度版