気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

No.6 #1 - あさのあつこ

あさのあつこのSF小説。
期待以上の面白さでした。ぐいぐいと物語の中に引き込まれあっという間に読んでしまいました。

主人公の紫苑とネズミのキャラクタ設定なかなかいいですね。ちょっと青臭さいと感じる部分もありましたが、この若い二人が今後どうなってゆくのか、とても楽しみです。

でも、時代設定は2050年くらいにしてくれた方が良かったな。さすがに2017年だと... まあ、そんなことは気にならないくらい面白いけど。

NO.6♯1 (講談社文庫)

NO.6♯1 (講談社文庫)