No.6 #3 - あさのあつこ
「BOOK」データベースより
これだから、人間はやっかいだ。深く関わりあえばあうほど、枷は重くなる。自分のためだけに生きるのが困難になる。火藍から沙布が治安局に連行されたことを告げるメモを受け取ったネズミはそれをひた隠すが、事実を知った紫苑は救出に向かう決心をする。成功率は限りなく0に近い―物語は疾走する。
あさのあつこの、近未来小説第3弾。結局、少女沙布の救出までいかずに#3が終了。でも、救出に関わるであろう仲間が増えていき、ますます今後が楽しみです。それぞれのキャラの特徴がはっきりしているので読んでいてストレスがないですね。
- 作者: あさのあつこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/08/11
- メディア: 文庫
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