気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

三四郎 - 夏目漱石

随分前に読んで、途中で挫折した本ですが、青空文庫で再読。

三四郎の煮え切らない態度に自分を重ね合わせながら読みました。
明治時代の若者も現代の若者も、根っこのところはそれほど変わっていない。
三四郎も、美禰子もみんな迷羊なんだなー。

文章の言い回しなど現代とは違っているところも多く、意味不明な点やニュアンスが伝わってこないところがあるのは仕方ないかな。
単に僕の国語力が低いだけかもしれないけど...

三四郎 (角川文庫)

三四郎 (角川文庫)