九つの、物語 - 橋本 紡
あり得ない設定でありながら、若い女性の日常を描いた作品。
前半は、起伏もなく淡々と進み、なんとなく読み進める感じでしたが、後半からは一転。主人公ゆきなの心の動きががぜん面白くなりました。
兄と妹の対比が生きているとは何なのかについて考えさせる。女の子が好きそうな話です。
最後の清々しさが良いですね。
- 作者: 橋本紡
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/02/18
- メディア: 文庫
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あり得ない設定でありながら、若い女性の日常を描いた作品。
前半は、起伏もなく淡々と進み、なんとなく読み進める感じでしたが、後半からは一転。主人公ゆきなの心の動きががぜん面白くなりました。
兄と妹の対比が生きているとは何なのかについて考えさせる。女の子が好きそうな話です。
最後の清々しさが良いですね。