気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

Sony Reader T3Sを購入して一ヶ月経ちました

Sony Reader T3Sを(オンラインのソニーストアで、ブックカバーも一緒に)購入して、1ヶ月が過ぎました。

購入する際は、Kindle PW にするか、koboにするか、Sony Readerにするか迷ったのですが、カバーを付けても200gという軽さと日本のメーカーに頑張ってほしいという理由でSony Readerに決めました。

それと、普段利用している紀伊国屋書店のKinoppyがSony Readerに対応しているというのも大きかったですね。 

フロントライトが無いのが残念といえば残念ですが、僕の読書シーンを考えると、無くても問題ないだろうという判断をしました。

 

一ヶ月使ってみた感想ですが、やはり、目が疲れないのが一番ですね。e-Inkは想像以上に目にやさしいディスプレイでした。

それと、文字サイズも変更できるのがとても良いです。iPhone電子書籍を読むときは、文字を大きめにすると1ページの情報量が少なくなってページ送りの回数が増えてしまうのが、玉にきずでしたが、電子書籍端末では、そういった問題も解消できます。まあ、こういった利点は、Sony Readerだからということは無いですが…

 

辞書機能も便利に使っています。
iPhone電子書籍リーダー(Kinoppyなど)だと、どの辞書を選ぶかの選択をそのつどする必要があるので面倒ですが、Sony Readerでは単語を選択した時点で、画面下に辞書の内容が表示されるのでとても便利です。

単語選択時の反応が鈍いので、単語選択にはコツが入りますが、すこしづつ馴れてきました。

紙の本だと単語の意味が分からなくても、読めない漢字が出てきてもそのまま読み進めていましたが、電子書籍だとすぐに辞書で意味を確認できるのでものすごく重宝してます。
KindleKoboとかも国語辞典に対応してるのかな?

 

意外と便利だったのが、Sony Readerの特徴に一つであるページ送り等の物理ボタン。iPhone使いの僕は必要性をそれほど感じていませんでしたが、今ではページ送りはフリックではなく、物理ボタンオンリーです。

そういう意味では物理ボタンは、便利だったということなのだと思います。

 

今のところSony Readerに大きな不満はないのですが、唯一の不満は、iPhone用の小説用Readerアプリが出ていないということですね。

早く対応して欲しいですね。

iPhoneとReaderとでページの同期ができれば、とても便利だし、Readerが壊れたとしても安心です。