気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

本の自炊を始めることにしました

「自炊」といっても、自分でスキャナーでスキャンするわけではなく、自炊代行業者を利用しての自炊です。

これまでも、ブックオフに売ったり資源ゴミに出したりして本を処分してきましたが、処分する本の数よりも増える本の数の方が多いため、どうしても本がたまってしまいます。
かつ、実家に置いていた本を、訳あって自宅に持ってくることになったため、本棚に入れるのはどう考えても無理な状況になってしまいました。
年に読む本の数が30冊程度の僕でさえ、こんな状況ですから、年100冊とか読む人はどうやって本を管理しているのかな?

この機会に古い本は思い切って処分してしまおうとも思ったのですが、そのまま捨てるのは忍びないので、「自炊」を本気で考えるようになりました。

しかし、「自炊」するっといっても、自分でやろうとすると、裁断機を買ったりスキャナーを買ったり、初期コストがかかるし、なんといっても、スキャンする時間と手間がもったいない。
やはり、電子書籍の「自炊」代行業者にお願いするのが現実的かなと思います。

ということで、自炊代行を利用することに決めたわけですが、調べると自炊代行業者はものすごく沢山あることがわかりました。
はっきりいってどこが良いのかよく分かりません。そのため、比較的料金が安い以下の3つの業者にメールを出してその対応をみてみることにしました。最大手のBOOKSCANは、無料会員の場合は納品まで待たされそうということで今回は候補から外しました。

ココスキャン (CoCoScan)
http://www.cocoan.com/

スキャンサポート仙台
http://www.s-s-sendai.info/

ジェットスキャン (Jet-Scan)
http://www.jet-scan.jp/

CoCoScanは個人でやっているような感じでしたが、安くてスキャン品質が良いというブログ記事があったので、ここを候補に入れました。

この3社とも丁寧な返信がきて、信頼できそうな感じです。
その中で、まずはお試しサービスがある「スキャンサポート仙台」に1冊、スキャンをお願いすることにしました。
こちらを発送して、5日目くらいには、スキャン完了のメールが届きました、想像よりもかなり早かったですね。

ただ、お願いしたのが黄ばみが激しい古い文庫本なので、やはり出来あがったPDFをそのまま利用というわけにはいかなそうです。

そのため、白色化とかを自分でやってみることにしました。僕が電子化しようとしている古い本は、けっきょくは手間はかかりそうです。
その結果は、またこのブログで紹介します。