2014-05-13 三国志(八) 図南の巻 - 吉川英治 吉川英治 劉備が蜀を制して、孔明が思い描いた天下三分の計が実現。三国時代に突入します。 この巻は、張飛、関羽、超雲、馬超、黄忠といった劉備の家臣たちが大活躍で、読んでいてわくわく感がこれまでの巻の中で一番あったように思います。特に、老兵黄中の活躍はお見事。 ただ、荊州を守る関羽の行く末が気にかかります。吉川三国志は、関羽の最後をどんなふうに描くのだろうか? 三国志(八) 図南の巻 (新潮文庫) 作者: 吉川英治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/06/26 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る