気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

神去なあなあ夜話 - 三浦しをん

前作「神去なあなあ日常」があるのを知らずに読みました。

でも前作読んでなくても十分に楽しめました。三重県の山奥の村で林業に従事する20歳の勇気の日記という形式の小説だけど、文章がとても生き生きしていてるし、そのゆるさがとても心地よい。

都会育ちの勇気と年齢の違う神去村の人たちとが、仕事だけではなく、仕事を離れた日々の生活でもこうやって繋がっているっていいなーと思います。

 

神去なあなあ夜話

神去なあなあ夜話