気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

No.6 #6 - あさのあつこ

老が明かすNo.6の歴史は、愚かな人類の歴史そのものです。
No.6に捕らえられた沙布はどうなるのか、エリウリアスとはいったいどんな存在なのだろうか。No.6は崩壊するのか? 明らかになるネズミの過去、興味は尽きません。
児童書という位置づけですが、僕のような年齢でも十分に楽しめます。

NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (講談社文庫)

NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (講談社文庫)