気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今更ですが、2012年に読んだ本のまとめ

昨年末から今年の初めにかけては、いろいろなことがあったため、昨年のまとめをアップできていませんでした。もうすでに、2013年も4か月が経とうとしていますが、記録として残しておきます。2012年に読んだ本(漫画、雑誌除く)は 32冊。一昨年とほぼ同じで…

本の自炊で地色除去

本の自炊を始めることにしましたの続きです。「スキャンサポート仙台」のお試しサービスを利用して、古い文庫本を1冊スキャン(グレースケールでスキャン)してもらいました。作成されたPDFは、265ページで、 66,603KB でした。早速、Adobe ReaderでPDFの中…

本の自炊を始めることにしました

「自炊」といっても、自分でスキャナーでスキャンするわけではなく、自炊代行業者を利用しての自炊です。これまでも、ブックオフに売ったり資源ゴミに出したりして本を処分してきましたが、処分する本の数よりも増える本の数の方が多いため、どうしても本が…

空飛ぶ広報室 - 有川浩

自衛官の人たちも、我々とそれほど変わることのない人たちなんだと言う当たり前のことを再認識。航空自衛隊広報室の登場人物たちが個性豊かで、とても身近に感じられました。テンポよく話が進み、飽きる事が無かったです。稲葉リカが徐々に変わっていく姿が…

隠し剣秋風抄 - 藤沢周平

1年前に読んだのですが、ここにアップするのを完全に忘れてました。『隠し剣孤影抄』に続く“隠し剣”シリーズ第二弾。九篇の作品からなるこの短編集は、『隠し剣孤影抄』に負けず劣らず面白かったです。隠し剣秋風抄 (文春文庫)作者: 藤沢周平出版社/メーカー…

戸村飯店 青春100連発 - 瀬尾 まいこ

これまでに読んだ瀬尾まいこの作品とはひと味違った青春小説。大阪の中華料理店の二人の息子・ヘイスケとコウスケの兄弟の成長する姿が読んでいて気持ちいい。 弟コウスケから見た兄のヘイスケと、本当のヘイスケとの間にあるギャップ。兄弟でも理解し合えな…

ストロベリーナイト - 誉田哲也

警察小説?を読むのは何年ぶりでしょうか。ドラマを見ていないので、なんの知識も無く読み始めましたが、最初の数ページで物語の中に入っていけて、途中でだれることなく一気に読み終えました。警視庁捜査一課の主任警部補・姫川玲子が、ビニールシートに包…