気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

平成大家族 - 中島京子

初めて中島京子の作品を読みました。72歳の元歯科医の緋田龍太郎は、妻と三十路のひきこもり息子、90歳の要介護の姑の4人暮らし。そこへ、自己破産した長女夫婦とその中学生の息子が転がり込み、立て続けに、離婚した二女が舞い戻り、一気に8人の大家族…

星を継ぐもの - ジェイムズ・P・ホーガン

これぞ、サイエンス・フィクションです。戦闘もない、アクションもない、侵略ものでもない、冒険ものでもない、超能力ものでもない、ロボットものでもない、でも面白い。 月で見つかった5万年前の死体の謎を解くために、謎仮説を立て、それを少ない事実から…