気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ねむり - 村上 春樹

はじめて村上春樹を読む。今まで特に意識して読まなかった訳ではないけど、なんとなく読む機会が無かった。これは図書館でたまたた目に留まったもの。この作品(短編)は、眠れなくなった主婦の不思議な物語。現実なのか非現実なのかが分からなくなっていく…

小暮写眞館 - 宮部みゆき

久しぶりに読んだ宮部みゆき作品。家族、友情、恋愛などが高校生の視点で描かれる青春小説。火車や理由、クロスファイアなどの社会派小説がお気に入りの僕としてはちょっと物足りなかったけど、この700ページを超える長い小説に飽きる事無く読めたのはやはり…

プロフェッショナルな修理 - 足立 紀尚

とても興味深く読む事が出来ました。着物、仏壇、椅子、ピアノ、スクーター、絵画などなど僕の知らない修理の世界、職人さんの世界がありました。僕が知らないだけで、日本にもこういった修理の需要が結構あるんだなーと、勉強になりました。この本を読んで…