気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

わが友 本田宗一郎

この本を読んだのは2回目です。初めて読んだのは随分前ですので、忘れていたものも多く、新鮮な気持ちで読めました。ソニーの創業者「井深大」が、ホンダの創業者本田宗一郎について語っています。この本を読むと、性格が正反対のお二人ではありますが、も…

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか

この本は、ウェブ時代の新しい働き方を提示している。しかし、「プロ野球選手になるには」、「プロ将士になるには」、「プロの演奏家になるには」、と同じように、ここで提示している生き方はそう簡単な道ではない。一般人には関係ないという意見も聞こえて…

壬生義士伝 - 浅田次郎

心を揺さぶられる作品です。本を読んで目頭が熱くなることはあっても、涙を流すことはめったにない僕ですが、この作品では幾度と無く涙が頬を伝いました。実にいい本です。最近読んだ中ではNo1の作品ですね。慶応4年、大阪の盛岡南部藩蔵屋敷に、満身創痍の…