気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Visual C#.NET入門 基礎編

Visual Studio .NET を使ったC#の入門書です。イラストが豊富で、プログラミングが始めての人にも丁寧に優しく説明してあります。C#を使ってGUIプログラミングをしようと考えている初心者にはとてもよい本なのではないでしょうか。ただ、他のプログラ…

火車 - 宮部みゆき

いまさら、この本を紹介するまでも無いと思いますが、「火車」は、僕が読んだ宮部みゆきの作品の中で、最も深く心に残っている大好きな作品です。他にも宮部みゆきの作品には傑作と呼べるものが沢山ありますが、この本は別格扱いです。「カード社会が生んだ…

ワカタケル大王(上)(下) - 黒岩重吾

舞台は、日本の5世紀。多くの反対勢力を滅ぼし、権力闘争の末ついには大王となったワカタケル王(雄略天皇)の生涯を描いた物語です。特に、後半のこの豪族葛城との戦いは圧巻です。この本を読んで驚いたのは、当時の日本と朝鮮半島の国々(百済、伽耶)との…

こころのマネジメント

東洋経済新報社のWebページの紹介だと、----職場の意思疎通を高め、知的生産性をアップさせる電子メールの使い方を教える本。電子メールを心の病を癒すカウンセリング・ツールとして活用するコツがわかる!----とありますが、この紹介文は本書の内容を正しく…

アリはなぜ、ちゃんと働くのか

なぜ、命令されていないアリたちは統制された行動をとるのか、その謎にせまった白眉の書だと思います。あの小さなアリにどうして集団行動がとれるのか。なぜ、全体で見るとそれが意図を持っているように見えるのか、考えれば考えるほど不思議です。この疑問…

はじめまして

今日がはじめての投稿です。このブログを通じて、僕が読んだ本をいろいろと紹介して行きたいと思います。ブログの性格上、頻繁に更新する必要があると思うので、これから読む本だけではなく、過去読んだ本を本棚から引っ張り出してきて、いろいろと紹介でき…