気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

PLUTO (3)

あまりにもありふれた言葉ですが、めちゃくちゃ面白い!。第3巻では、ロボット排斥を目的とした秘密結社の活動が中心に話しが展開していきます。そして、7体ある超高性能ロボットのうちの最後の1体「エプシロン」の登場。で最後は、プルートゥの登場とま…

西の魔女が死んだ - 梨木香歩

前回読んだ、『ポプラの秋』に設定がものすごく似ていたせいか、主人公の「まい」と『ポプラの秋」の主人公、千秋がダブってしまい、中学生のまいが小学校低学年の女の子に思えてしまい、イメージを修正するの苦労しました。『ポプラの秋』が大人が読む児童…

ポプラの秋 - 湯本香樹実

小学低学年の女の子(千秋)と、千秋が住んでいるアパートの大家のおばあさんとの奇妙な日常の交流を描いた心温まるお話し。 なにより、おばあさんが、やさしい物分りのよい年寄りなんかではなく、近寄りがたい、かなりの変わり者っていう設定がイイ。挫折感…

PLUTO (2)

第2巻も本当に読み応えのある内容でした。世界に7体ある、超高性能ロボットのうち、1巻で2体、そしてこの巻でも1体(ブランド)が、謎の敵(PLUTO)に破壊されてしまいます。残されたゲジヒト、アトム、ヘラクレス、そして、まだ登場していないロボットこ…