気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自炊に役立ちそうなソフト - XnConvert

自炊に役立ちそうな XnConvertという画像変換ソフトウェアがあることを知りました。 ※ Mac版、Windows版があります。 使い方はこちらのサイトを参照しました。多形式に対応した画像変換ソフト!「XnConvert」 このソフトウェアを使うと、「藤 - Resizer」と…

戻り川心中 - 連城三紀彦

電子書籍(Kinoppy)で読みました。 静かで儚く美しく、そして哀しい恋愛ミステリー短編集。一人称で語られる美しい文章とストーリー、男女の心理描写に引きつけられました。 ミステリー的には「白蓮の寺」が一番でしょうか。その意外なラストに驚きました。表…

スキャン代行業者のジェットスキャンを利用してみた

本の自炊を始めることにしました 本の自炊で地色除去bREADERは、自炊派にとって最高のiPhoneアプリスキャン代行業者のスキャンサポート仙台を利用してみたスキャン代行業者のココスキャンを利用してみた の続きです。 ジェットスキャンは、文庫・新書・単行…

世にも美しい数学入門 - 藤原正彦, 小川洋子

素数の話、円周率の話、三角数の話といった数学の話はもちろん、西洋人と東洋人の違い、日本人の美的感覚と独創性など、面白い話が沢山。 特に興味深かったのは、数学は実験科学のようなものという言葉。天才は実験を嫌がらないというのはちょっと驚き。それ…

こころの情報学 - 西垣通

情報学(情報科学とはまた別の学問のようです)についてはほとんど知識がなかったせいか、第1章「情報から心をみる」からつまずきました。 Bookデータベースから抜粋しますが、 地球上に生命が誕生した三十数億年前に、情報も同時に誕生した。情報とは生命の…