気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

スキャン代行業者のココスキャンを利用してみた

本の自炊を始めることにしました 本の自炊で地色除去 bREADERは、自炊派にとって最高のiPhoneアプリスキャン代行業者のスキャンサポート仙台を利用してみた の続きです。 スキャンサポート仙台に続き、スキャン代行業者「ココスキャン」も利用してみました。…

闇の傀儡師 (上下巻) - 藤沢周平

ひょんなことから公儀隠密から松平家へ密書を託された剣の達人・鶴見源次郎が、政争に巻き込まれてゆく伝奇時代小説。 上巻は、将軍徳川家の世継ぎをめぐって暗躍する組織八嶽党との対決が見所です。 主人公・源次郎と八嶽党がとんな対決をし決着を付けるの…

スキャン代行業者のスキャンサポート仙台を利用してみた

本の自炊を始めることにしました 本の自炊で地色除去 bREADERは、自炊派にとって最高のiPhoneアプリ の続きです。 黄ばんだ古い文庫本でもスキャンしてiPhoneで読めることが確認できたので、スキャン代行業者のスキャンサポート仙台を利用してみました。 通…

虐殺器官 - 伊藤計劃

評価の高いSF小説ということで読んでみました。が、文章のリズム感が自分には合わないのか読むのに苦労しました。扱っている話題が大量殺戮であり、罪の意識で苦しむ主人公のアメリカ情報軍のクラヴィス・シェパード大尉の内なる声が文章の多くを占めている…

偶然の祝福 - 小川洋子

主人公であるシングルマザーである女性作家が過ぎ去った出来事を語る連作短編集です。多くの作家さんの作品はストーリーを楽しむことに重きを置いて読んでいるのですが、小川洋子さんの作品は、その文章が紡ぎだす不思議な雰囲気を味わって読んでいます。ま…

震える牛 - 相場英雄

忘れかけていた食肉偽装事件を思い出すきっかけになりました。この小説を読み終わって(4/4読了)すぐに、「BSEの全頭検査終了へ 」のニュースが飛び込んできて、とても複雑な気持ちです。 もしここに書いてるようなことが今でも実際に起こっているとすると、…

bREADERは、自炊派にとって最高のiPhoneアプリ

本の自炊を始めることにしました本の自炊で地色除去の続きです。自炊代行業者のお試しスキャンを利用し、古い文庫本を電子化したPDFにしてもらったのですが、iPhoneでは文字が小さすぎて、読むのはかなり厳しいです。良い方法はないものかといろいろと調べた…