気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

2014-10-09から1日間の記事一覧

修羅走る 関ヶ原 - 山本兼一

関ヶ原の戦い一日だけを描いたこの小説は、470ページにもおよぶ大作ですが、その長さを感じさせず、僕としてはかなりのハイペースで夢中で読み終えました。 多くの武将の視点から関ヶ原の戦いを描き、物語を一つにまとめあげるという手法はとても新鮮。それ…