「短編小説」を連ねて行き一つの長編にする、という構成を取っている推理小説です。まあこの部分は宮部みゆきの得意とするところですが、物語の語り手が、なんと「財布」なのです。これはかなり異色ですね(僕は無機物が語り手になっている作品を読んだのは…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。