2014-03-12 三国志(五) 孔明の巻 - 吉川英治 吉川英治 この巻は大きく話が動きましたね。劉備と関羽の再会、孫策の死、曹操の河北平定、劉備と徐庶との出会いと別れ。そして諸葛孔明の登場。いわゆる三顧の礼で孔明のところでこの巻は終わり。孔明の活躍は次巻からということですね。 それにしても前巻もそうでしたが、曹操の関羽に対する思いは、なみならぬものがありました。関羽との約束を破らなかった曹操に将たる器を感じざるを得ません。 三国志(五) 孔明の巻 (新潮文庫) 作者: 吉川英治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/03/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る