気ままな読書ノート

日本の小説を中心に読んだ本の感想を書いています。時々IT関連本や本の自炊の話題も。最近は自炊した書籍をiPhoneで再読することも多いです。

アジャイルソフトウェア開発の奥義

この本、随分前に読み始めたのですが、やっと読み終わりました。ページ数が700ページもある上に、内容もじっくり読まないと理解できない部分が多く、時間がかかってしまいました。その間にかなりの本に浮気してしまったのも原因ですが。。。
とのかく、この本は、最高のオブジェクト指向設計、プログラミングの本ですね。設計原則、デザインパターンリファクタリングテストファースト、プラクティスなどについて、具体的事例を交えて解説してあり、とても実践的な内容になっています。
もちろん、アジャイル開発についても書かれていますが、開発プロセスの解説本ではありません。
なお、インターフェースやポリモーフィズムなどの基本的な内容はすでに知っているものとして書かれていますので、初心者向きの本ではありません。

アジャイルソフトウェア開発の奥義

アジャイルソフトウェア開発の奥義